Diary
この月は何があったかな?他の月の日記は
こちらから
2005.Jan.30 (sun) Kennesaw
2003年の冬に2軒の家にホームステイをしたのだが,そのうちいつもいくマリエッタの方ではなく,1年ぶりにKennesawの方のお宅に今日はお邪魔した.一応日本からのお土産をわたし,簡単な昼食を頂く.でもお母さんが日曜だというのに仕事で出かけるというので1時間半くらいでうちらも家を出ることに.なんか話のネタもこっちがふらないと出てこなくて,マリエッタに比べるとやっぱり居辛かった.でも,ここは家が超でかいので,卒業後学会までの間泊めてもらえたら...とたくらんでいる.
実は今日もManabuと一緒にいったのだが,帰りにKennesawMountainに登りたいと奴が言い出し,結局往復2時間ハイキング状態.そんなに急な山ではないのだが,昨日から徹夜で宿題をやっていたので帰りはもうふらふら.あ,ちなみにこの山は南北戦争の南軍の最後の砦と言われていた山で,実際に登山道にも昔使われた大砲がおいてあったりする.
で,家につくとGTのバスケの試合をルームメイトたちが見ていて,一緒に見るもののGTはまた負けた.今年はあんまり成績が良くない.
あと今日,セールになっていたので念願のBRITAを買ってしまった.これ,世界的に有名な浄水ポットのことね.日本にもフィルターがあれば持って帰るのだが...
2005.Jan.29 (sat) 氷
昨日の夕方からずっと雨が降っていたのだが,だんだんみぞれになった.そして今朝起きてみると,アトランタは一面中氷の世界だった.去年も雪は降ったが,今回のは雪というよりは氷.道路もいたるところが凍っている.今日Krogerに買出しに行こうと思っていたのだけど,車も危険そうなので今日は諦めた.面白いのは,木の枝という枝が全て氷で覆われていて,まるで樹氷.てか蔵王の樹氷よりも輪郭が見えているのでこちらの方が綺麗だと思う.そして常緑樹は葉っぱが全て凍っていて,これまた見ごたえがある.こんな光景を見たのは生まれて初めてだ.
2005.Jan.27 (thu) バスケ
今日また学校のバスケの試合があった.GT vs Wake Forest.この相手の学校は現在全米3位でGTは最近3連敗してしまい22位.ということでかなりの強豪であるわけだ.ホームだったのだけど勉強をしないといけないのでTVで観戦.ま,大学のバスケの試合がこうやって全国ネットワークで放映されているのもアメリカならではであろう.
試合は序盤,GTが猛攻を仕掛け,2−15まで引き離す.しかしさすがのWFも負けじとくらいつき,前半終わるときには2点差に.今日のGTは今までとディフェンスが違うというか,後半残り3分くらいのテンションで序盤から飛ばしていて,すごくしつこいマンマークをしている.
後半もGTがずっとリードをしていたが,残り2分くらいで追いつかれる.さすがにGTは疲れてきたようだ.3ポイントもフリースローもはずし始める.で最後20秒で勝ち越しの2点を入れて,あとはボールを持っていればゲーム終了というところでJackというGTのスター選手が気を抜いたのかボールコントロールを失い,ボールをとられてしまう.それを食い止めようとしたもう一人のスターBynumがファールを侵して相手のフリースローに.そして同点にされてしまった.結局98−98で延長戦へ.
延長戦は5分あるが,お互い疲れていてやはり点が入らない.特に相手はフリースローを全部はずした.そして最後にドラマは待っていた.100−101で1点ビハインドでGTの攻撃,残り3秒.Jackがファールをもらい,フリースロー.これをJackが2本とも綺麗に入れて102−101で1点リード.そしてこの残り3秒の状態で両チームともタイムアウトをとり最後の最後に慎重な作戦を取る.そしてWFボールで始まった残り3秒.相手のキーマンである選手が得意のドリブルでGT選手をことごとく交わしてレイアップをするも,はずれる.こうしてGTの勝利が決まった.客がみんなどかどかとコートに入り乱れて,選手と抱き合っているのがTVでずっと放映されていた.ああ,見に行けばよかった...
でもって,一緒に見ていたルームメイトのBradCは試合後すぐに親と妹に電話をして,親に「あなたが試合で勝ったようだ.あめでとう!!」と言われたらしい.ちなみに両親も試合をTVで見ていたらしい.アメリカ文化,おそるべし.
2005.Jan.25 (tue) 譜面
半年以上前に注文した譜面がやっと届いた.前々からこれは入荷が遅れるという情報はもらっており,実際自分でもこれを入荷するのは非常に難しいということが分かっていたので,遅くてもこのお店で注文しようと決めていたのだ.曲のタイトルは,Arnold Malcolm作曲ClとPfのためのSonatina.赤坂達三というCL吹きのCDに入っていて,すごいかっこよい曲だったので一目ぼれし,譜面を探すこと2年.ヤマハで輸入した形跡なし,なんと輸入譜面では超有名なアカデミアでさえ日本に入ってきた形跡はないという.そこで昨年の6月にはこの作曲家の国であるイギリスに就活で行った際にロンドンのCLの大きな楽器屋に行ってみるも,彼の作品は品切れ.あらかじめメールで予約しておいたのだが,メールは届いていないとの事.なんとも不運である.そして8月にこのお店をネット上で見つけて,インターネット上で注文したのである.いつまでもあなたたちを信用して待ちますのでどうか入手してください,とのメールを添えて.
そして今日届いて譜面見ながら改めてCDを聞いてみた.わーーー,赤坂達三上手いわ!!この人,無伴奏やPfとのDuoが超うまい.それでも,あんまり日本での評価が麗しくないのは(あくまでCL界では),おそらく純クラシック以外にもいろいろポップスを手がけているからだろう.こういうのを芸大の先生方は嫌う.多分この人が欧米に行ったら受けると思うのにな.ストルツマンみたいに.彼なんてイタリアで芸大の先生してるし.なんで日本で活動してんだろう.
ま,とにかく今日届いた譜面は超難しいのである.高校の頃から赤坂達三にあこがれて大学4年の時の発表会ではやはり彼のCDで知ったメサジュの曲をやった.次いつまた発表会に出れるかは分からないけど,この曲をいつかばーっとふけるようになりたいものである.
2005.Jan.23 (sun) モスクワ交響楽団
先学期に買っておいた学校のホールでの演奏会に行ってきた.学校にプロのオケがアメリカツアーのついでに来るというのもびっくりだけど,さらにVnのソリスト,チョウ・リャン・リンさんを交えて本場のオール・チャイコフスキー・プログラム.本場というのはロシア人のロシア人の指揮者によるロシア人の作曲家の演奏会ということ.ま,ここまで言わなくても分かるか.って,一緒に行った友人のVにこのことを話したら,「で?」と聞き返されてしまった.どうやらアメリカ人はこういう考え方はしないらしい.
日本ではこういうことを結構意識をすると思う.ドイツオケがドイツものをやったり,デュトアがフランスものを振ると「ああ,本場だな〜」と思っちゃうし,日本人がブラームスをやろうとするとなんか演歌っぽい歌い方になっちゃったりと,しょっちゅうこういう話題は出てくると思う.
今日の演奏を総じてみれば,ロシアン・アクセントの非常にきいた演奏会だった.左近のグローバル化しているオケでは指揮者の解釈がものをいうが,先の議論からしてみれば,これがロシアの本物のアクセントなのだろう.ま,アクセントというと少々語弊があるだろうが,リズムなり,歌い方なり,アーティキュレーションなり,音質なりが非常にロシアだということ.ロシア方言とでも言うべきか.英語でアクセントは方言という意味でも使われるし.
まず1曲目のイタリア奇想曲.今まで何回か日本のオケでも吹奏楽でも聞いたけどなんか面白くなくて長いというマイナスイメージが先行していたこの曲.しかし,今日の演奏は楽しかった.本当に.前にも書いたけどGTの学校のホールは全く響かない.生音が客に届くので演奏者にとっては非常にシビアなホール.それにひな壇も置くスペースが無いのでみんなフラットに座っている.ということで管&打楽器は非常にがんばっていたし,弦もみんなガリガリ引いてくれる.だからこの曲の熱気というものがぞくぞくするほど伝わってきた.1曲目としてはあたり.
2曲目はチャイコのVnコンチェルト.初め名前から察するにソリストは女性かと思っていたのだが,毛沢東みたいなおっさんが出てきてびっくりした.楽器は「ジェズのガルネリ」ということで超高価な名器である.演奏の方は,びっくりするほど音程完璧.さすがジュリアードの先生だ.チャイコのこのコンチェルト,CDでもはずしている人多いのに,ライブでここまで聞かせるのは相当練習の鬼だと思う.しかし,歌い方は並.あんまりびっくりするような,ぞくぞくしてしまうような,アドレナリンが出てしまうような解釈は無く,コンクール弾きだった.いや,ナクソスのCDといった方がよいかも(あくまでイメージとしてね).オケは相変わらず,ぴったりとソロにつけていて問題なし.
メインはやっぱりチャイコの5番.冒頭のCLの所は普通だったのだが,その後Obとメロディーを一緒にやるなんとも無いところでCLがベルアップしているのには驚いた.譜面台よりもベルが上にあった.このメロディーが彼の情熱を引き立たせたのであろう.1楽章はなんとも無難.2楽章,ホルンソロ.涙がでそうになるくらい上手かった.こればっかしはバボラクが入ったBPOもまねできないだろう.メロディーにこれ以上はないというように上手くはまったビブラート入りのホルンソロ.それに加わってくるClのやさしい上昇旋律.まさに至福のひと時.そして最後は指揮者が振り下ろしても微かに残るCLのディミヌエンド.ミューズが降臨してもおかしくなかった.3楽章は歌い方にロシアン・アクセントが聞いていてなるほどと思ってしまった.それにチャイ5はもう彼らの十八番であるのでアンサンブルは完璧で,早回しでの楽器間の受け渡しなどは朝飯前といった感じだった.そして4楽章.テンポアップしてもあんまり早くなく,すごい重厚で弦の重い音がガリガリ飛んでくる.その中を掻き分けるようにCLのソリが上から降ってくる.フルートもちょっとハスキーボイスでがんばっている.コーダに入るとラッパが,これでもかと吹き鳴らす.本当に響かないホールでここまで生音で勝負してくる彼らにも天晴れである.そして最後の「ため」で非常にぞくぞくさせてくれて,気がついたときにはもうスタンディングオベーションで周りの人と一緒に立っていた.
アンコールも全部チャイ様.全部で3曲もアンコールをやったのだが,最後に気がついたらこの3曲で上手く楽曲を形作っていた.1曲目,何の曲が分からないけどおそらく白鳥の湖の曲.終わり方が??感じで客もいつ拍手をして良いかちょっと微妙だった.なんかチャイ5のテンションがちょっとさめた.そしてアンコール2曲目は白鳥の湖から「3羽の白鳥の踊り」.Fgのトッテ,トッテで始まる曲.この曲が終わったときに,「ああ,これは3曲目もあるな」と予感させてくれた.で,アンコールの3曲目はくるみ割りの最後の曲.組曲の最後は花のワルツでハープが大変だけど,今回やってくれた,くるみ割りのバレエ全曲の終曲もハープが大活躍.最後カーテンコールでハーピストが指揮者と一緒に前に出てきたのも納得が出来る.アンコールも含めてオール・チャイコ・プロだったわけだが,本当に満足のいくものであった.この演奏会,15ドルはお買い得すぎ.
2005.Jan.22 (sat) NBA

起きたら午後3時でした.で,4時からの学校のバスケの試合を見た.うーん,なかなかいい試合だけど,負けそう.というところで切り上げて,アメリカに来て初のNBAアトランタ・ホークス(ATL)とボストン・セルティクス(BOS)の試合をManabuと見に行った.チケットはどういうわけか寮でただで配っていたのでもらった.こうでもしないと客が入らないのだろう.ホークス激弱いし.案の定,スタジアムはがらがら.しかし,なんといってもプロということで,ショーが満載.途中のダンスのおねぇちゃん達もGTのチアリーダーとは全然格が違うし,タイムアウトの度に客を楽しませようといろんなアトラクションがある.
試合は,BOSにずっとリードされていたものの,ATLも第4クオーターの残り1分半で追いつき,最後は劇的な逆転勝利!!これには,初めBOSが点を入れる度に拍手をしていた客も黙ってしまい,完全Homeゲーム化したのであった.初めてのNBAだったけど,やっぱりこういう地域に根ざしたチームというのはすごくよいと思う.
一方で,GTは1点差で負けたそうです.今季はやばいな.
2005.Jan.21 (fri) Meeting
Ahujaとの新年初めてのMeeting.もっと早い時期にやりたかったのだが彼が色々出張と来客でつかまらなかった.先学期あんまり進展が無く心配をかけてしまったが,今日は色々進展があったので非常にこっちとしても彼としても満足がいくMeetingが出来た.それに死んでしまったPCのバッテリーも居合わせたRobが新しいのに変えてくれたし.これで来週からまた全速力で飛ばせる.ふう,さすがに今週は疲れた.なんせアブストを200,文献を50以上読んだからね.これって理系の修士なら普通なのかな.
2005.Jan.19 (wed) おみくじ
昔からおみくじや占いが大好きなTombo君.今日友人のブログを見ていたら今年の運勢を占ってくれる
おみくじサイトを発見.さっそくやってみた.
結果: 大吉
- 総合:好調な波に乗り、積極的に行動して吉の年。人気運も高く、常に人に囲まれて、楽しいことがたくさんあるでしょう。
これはすばらしい!学業最後の年,そして就職の年には最高である.
- 仕事:ひとつ上のレベルを目指して吉。目標は必ず達成できるでしょう。
今2つの会社からオファーがあるけどやっぱり上位の会社に行こう.
- 恋愛:これまでの恋の障害が全て解決する年。恋人を家族に紹介するのも良い時期。ふたりの仲が、みんなに暖かく受け入れられるでしょう。
なんかこれ妙にくすぐるなぁ.
- 健康:ストレスと上手に付き合うことが出来そう。日帰り温泉などもいいでしょう。
これまた最高なコメントだ.日帰り温泉,日本に帰ったら是非やってみよう.
- 学問:今年は語学との相性がバッチリ!テスト問題も難なくクリアー。検定試験などにも挑戦してみてはいかが?
就職したらTOEICを受けることになりそうだからちょうどよいかも.
- 金運:使ったら使った分だけ、ちゃんともどってくるのが今年のあなたの金運です。交際費をケチらないことがキーポイント。
今年はすこし太っ腹になってみるか.
- さがしもの:追いかけなければ、すぐあらわれます。
いま探しているものは...研究の文献くらいだなぁ.
- 勝負運:勝負強い年。特に、8月と12月は絶対に負けません。
8月と12月か.今のところなんの予定もないな.
- 出会い:「あたらしい自分」との出会いが、今年最大の収穫になりそう。変化をつけるときは思いきりよくして吉。
これは就職のことだな.思い切り良くいってきまーす.
- 旅行運:今年の夏はとってもツイてます!国内でも海外でも、海辺が吉。マリンスポーツに挑戦してみたらハマってしまうかも。
海辺ね.フロリダのVのところにでも行ってみるか.マリンスポーツは残念ながら興味なし.
こんな感じ.とにかくいい事づくしっぽい.妙にやる気が出てきたぞ!
2005.Jan.17 (mon) 気温
昨日くらいからアトランタはくそ寒い.今日の最低気温はマイナス6度.最高気温3度.この前ダッフルコートはもう要らないと思って,日本に持って帰ったのが悔やまれるくらいだ.ま,今日はマーチンルターキング牧師記念(誕生日か?)の祝日なので授業がなく,外に出る必要が無かったので良かったが,いつまでこの寒さは続くのだろう...しかし,部屋の中はセントラルヒーティングで常に25度に保っているのでぽかぽか.寝るときもパンツ一丁である.研究するときは暑すぎてぼーっとしないように少々窓を開けて調整している.
2005.Jan.15 (sat) 休暇
起きたら午後2時でした.すぐにブランチを取ってTomatoへ買出しにTaijiとManabuと行ってきた.今学期始まって1週間がたったのにロシア人のルームメイトGeneはまだ帰ってこない.ということで冷凍庫はBradCと二人で占領できるのでたくさん冷凍食品を買い込んだ.その後,最近友人が買って自分も欲しくなったMP3プレーヤーを見に電気屋さんを3軒回ってみるものの品揃えが悪くてお話にならない.やっぱりアメリカではネットで買うしかないようだ.夜はまた中華料理を食べにいつもの所へ.ここは本当に安くておいしいのですばらしい.満腹食った後,お持ち帰りのBOXに満杯に持って帰って来て10ドル(チップ込み).そして夜は先日の鬱憤を晴らすようにジョギング.しかし今日は寒くて全然汗をかかなくてあんまり運動した気にならず.
2005.Jan.13 (thu) 雨
今日も気合を入れてジョギングをしようとしたら雨でした.研究もあまりはかどらず,いいことない.
2005.Jan.11 (tue) ジョギング
今日は授業がないということでうっかり10時まで寝てしまった.そして,ジーンズを洗濯しようといきなり思い立ち,いざ洗濯,乾燥,アイロン,ちょっと乾いていないけど着用.ここで気付いたこと...縮んだ.おいおいジーンズがベルト無しでとまっちゃうぞ!!ま,乾いていないうちに着たことで少しのびてくれるとよいのだけど.で,そのまま図書館へ引きこもりに.昨日の進展に比べ,今日は昨日の仮定が違っているのではないかと疑い始めたらきりが無くなり,解析を諦めて文献調査に変更.したらいいものが色々出てきた.これで当分は遊べそう(って,もちろん本当の意味で遊ぶわけじゃないですよ).
夜10時ごろに家に帰って,今日はGTに来てはじめてのジョギング!!Manabuを道連れにして.だって夜の外出は危険だから...何でジョギングかといえば,
- 朝のジーンズが縮んだことで少し体を引き締めようと思った
- 研究のストレスを発散するのにはちょうどよいから.
- そもそも去年の5月にジョギングをはじめようと思いNIKEのランニングシューズを買ってあった.
- ジョギング用にと去年の暮れにランニングパンツまで買っておいた.
- 明日の朝また8時から授業だから早く寝れるように
というわけである.
Tombo君は思ったよりも走れたのだが,Manabuは明らかに足取りが重く大変そうだったので予定よりもコースを大幅に縮小した.しかしTombo君もいざ終わってみると足の筋肉が張っている.ま,たまにはこうやって汗をかくのも気持ちがよいね.毎週日,火,木曜日(翌朝に8時から授業がある日)はジョギングをすることに決めた.いつまで続くか知らんけど.
2005.Jan.10 (mon) 授業開始
今日からGTは授業初め.でもってTombo君は今学期唯一の授業である月水金の朝8時からの応用音響学の授業に出席.先生も冒頭で「朝早くてごめんなさい」と謝っていたけど,本当に朝早い.アトランタは日の出がこの季節,7時45分くらいなので8時だとまだうすくらい.キャンパスにも人がほとんど歩いていなくて本当に授業が行われている方が不思議なくらいだ.で,終わるのが9時で一度寮に帰ろうとすると,みんなの流れに逆流をすることになり,変な目で見られる.そして寮につくと2度寝をしそうになる.
しかーし,1月ももう2桁の日付になってしまったわけで研究をしないとやばいわけだ.で,研究室まで運転して行くのは面倒なので図書館で踏ん張ってみることに(Tombo君の研究はノートPCで何とかなる).集中してやって,お腹がすいたら図書館のすぐ近くのJunior's Grillで夕食を満腹食べ,そしてまた図書館にこもる.これがなかなか上手くいって,今日は充実した結果が出せた.うん,いい感じ.
2005.Jan.09 (sun) 新年のご挨拶
Mariettaのホストファミリーの家に行ってきた.みんな元気そうだし,相変わらず両親と妹は忙しそう.兄貴の方だけいつも暇人でごろごろしている.日本からもっていったプレゼントはすごい気に入ってもらえた.特に「日だまりの民」は大好評だった.遅めのランチを一緒にいただいたのだが,ラザニアがおいしかった.最後に帰り際にBack to schoolグッズを頂いてしまった.鉛筆立てやペン類,そしてピーナッツ.さーて,これで研究もエンジン全開になれるかな.
2005.Jan.08 (sat) GT vs Virginia

Taijiがアトランタに戻ってきてMidtownの駅まで迎えにいった.そのとき夕方の6時だったのだが,もうバスケの会場付近は混み始めていた.そう,今日はまたGTのバスケのHomeゲーム.で,TaijiとManabuと見に行った.さすがに前回に比べて大分学生も帰って来たせいか会場は結構混んでいた.おかげで最後列しか残っていなかった.
ゲーム結果,92−69で圧勝.前半は結構接戦だったのだが,後半は前回と同じように相手の体力があからさまに落ちてきていた.残り10分の時点で20点差がついていて,さらに点差は最高32点まで広がった.もうこの時点でお客の大半は帰り始めてしまった.ま,誰が見てももう勝ちだったし.ぶっちゃけ面白い試合とはいえなかった.
2005.Jan.07 (fri) 手帳
やっと手帳のrefill(中身)のカレンダーを手に入れた.Tombo君は学部1年生のときから小さい6穴リングの手帳を使っているのだが,アメリカではこれは小さすぎるらしく,なかなか中身を手に入れられない.日本に帰ったときに買おうとも思ったのだが,祝日が違うのでちょっとうざいと思い,買わなかった.で,今までネット上でずっと探していたのだがメーカーのサイトでもSoldOutになっているし,有名な文房具屋であるOfficeDepotやStaplesでも見つけられなかった.が,昨年買った時のレシートを掘り起こしてどの店で買ったかを見つけ出した.ネット上ではその店にあるかどうかまで書かれておらず不明なのだが,賭けで行ってみた.で,やっぱりあった.めでたしめでたし.
2005.Jan.06 (thu) GT vs Miami
おとといから研究を再開.部屋だと集中できないので図書館で閉館時刻の6時までやっている.で,今日はその後GTのバスケの試合が学内のコロセウムであったので見に行った.さすがにまだ学生が学内に帰ってきていないのと相手があんまり強いチームではなかったので客入りはいまいち.最終的には10点差で勝ったものの,途中追いつかれたりとなかなか白熱していて面白かった.それに久々に叫んでストレス発散した.
2005.Jan.03 (mon) 村上春樹
新年初の月曜日だからアメリカでは今日から働き始める人は多い.おとなりの工事も始まった.しかーし,Tombo君は全然エンジンかからず.明日図書館が開いてから真剣にやろうかと検討中.やることはあるけど暇なのでTVを見ていたらNHKの東西寄席たるものをTVJapanでやっていたので見てしまうことに.こんなのを初めから最後まで見たの生まれたはじめてだ.日本にいたら絶対に見ないであろう.でも司会が爆笑問題だったし,まあ正月気分を味わうのも良かろうと思ってみてしまった.3時間も.CMなしで.
見終わってからちょっと時間を無駄にしたと後悔するものの,やはり何かをやる気は起きないし外は暗くなってきたので,いつもの通り村上春樹を読むことに.もう大分村上春樹を読んだけど,ストーリー展開が面白くてはまる.でもおそらく今の年齢じゃないと楽しめないような気もする.日本から買ってきた春樹本があと3冊あるので,今月はとりあえず楽しめそうだ.てか,やることやれよ,俺.
2005.Jan.01 (sat) あけましておめでとうございます
2005年になりました.年男です.つまり今年で24になってしまいます.まだ四捨五入すれば20歳だし,心は17歳のまま.初夢はなんか見たけど,忘れた.夢なんて覚えている方が珍しいのだし,初夢だから覚えておかなきゃと夢の中で思うのもばかばかしい.今年は自分にとっても,同学年の多くの友人にとっても一大転機である.そう,就職である.しかし,その前に修論と学会が待っている.ま,とにかくこの1年を乗り切ることは将来にとっても非常に重要なことであるのは間違いないので,いつもよりちょっと気合を入れてがんばってみようと思う.
といいつつ,新年早々朝食はスキップしたし,昼食に年越しそばを作って食いながらGTのバスケの試合のTV中継を見ていたら,案の定負けた.なんともエンジンのかからないスタートである.でもって,まだ時差ぼけが残っているせいか夕食も食べずに7時には寝た.しかし,やはり腹が減って午前3時半におきてしまうというとても変な生活をしてしまったのであった.